堂本剛さんを好きになって得た幸せ

小学生の頃、それまで芸能人に興味もなくて、セーラムーンとかアニメばっかり見てた私が堂本剛さんを好きになったのは突然だった。

たまたま夜更かしして見れた『LOVE LOVE あいしてる』での剛さんにまさに一目惚れ。

当時の私は、母が厳しかったのもあり、夜20時には就寝しなくてはならなくて、19時55分からは歯磨きタイムだったので、本当に奇跡の出会いでした。

父も母も芸能人に興味がないので、私が堂本剛さんを好きになっても特に何も言われなかったけど、お小遣いとかお年玉でCDを買うたびに、あまり良い顔をされなかったのを覚えてる。

 

剛さんがドラマに出るのが嬉しくて、VHS←古い!にダビングしては繰り返し見てた。

to Heart〜恋して死にたい〜』の放送時には、時枝ユウジとお揃いのジャージが欲しくて、叔父さんに買ってもらったのもいい思い出。

 

地方住みの私が東京でのライブに参加するのは、本当に大変だったけど、東京にいるおばあちゃん、叔父さんがいたから、幸せな空間に行けたので、感謝しかない。

 

社会人になって、東京に住みはじめて、自分のお金でライブに行ったり、グッズを買ったり、CDを特典ごとに何枚も買ってるのを、母はいつも、もっと大事にお金を使いなさいって言うし、そのグッズは何に使うの?同じCDなんでしょ?で、私の生活を理解してくれなかったし、堂本剛さんを好きだから結婚出来ないとまで言われた時は、すごくショックだった。

 

堂本剛さんを好きになって、一緒にライブに行く友達ができたり、困ってる時に声掛け合える方が出来たことは本当に幸せだし、剛さんを好きになったから、理解してくれないけど、家族といる時間が何より大切だと思うようになったので、悪いことなんてないって胸を張って言える!!

 

2020年、コロナウイルス流行で、人に会うことも制限されて、大切だからこそ会わなかったりする時代。

母から、こんな大変な日々にあなたがしっかり生きていけるのは、剛くんのおかげなんだね。と電話で言われました。

実は、おばあちゃんは叔父さんが亡くなった時に、母が実家に連れて行ったのですが、約二年前に脳梗塞で倒れ、麻痺が残ったのですが、そんなおばあちゃんがリハビリを続けて、一生懸命手紙を書いて送ってくれます。

一人で外に出ることも出来なくなったおばあちゃんに少しでも元気になってもらえるように、手紙が届きはじめた今年の2月から、10日間で一通の手紙を私も送っています。

実家に帰って、顔を見せたら喜んでくれるけど、今はその時じゃないと言い聞かせて、自分にできることを大切な人達に伝えていこうと思えるのは、間違いなく堂本剛さんの影響を受けていると感じるし、それが母にわかってもらえたことがすごく嬉しい。

 

こんなにも素敵な日々が送れるのは、空は繋がっていると言葉で伝えてくれる剛さんのおかげ。

ありがとう。

生きていたいって思わせてくれて。

生まれ変わってもまたあなたを好きになります!